■業界研究・企業研究の進め方
自己分析にて、自らの「価値観」や「持ち味」を認識できたのであれば、これらが 生かすことができる職場をみつけることが大切です。
長い人生の中で、満足できる仕事
と出会うことができることは、おおきな幸せにつながります。「好きか」「嫌いか」
「ワクワクするか」「関心がないか」などを考えた上で、「残業があっても達成感が
得られる仕事がしたい」など自らの価値観とも向き合いながら、業界研究などにも
取り組みましょう。また、同じ業界・企業でも、職種によって「仕事の仕方」は大きく
違います。このあたりも、よく学ぶ必要があります。
さらに、個別企業の研究となると、「名前を聴いたことがある企業、よく知っている企業」
に目が向きがちですが、「自分が知らなかったことを知る」という姿勢で向き合うことが
大切になると思います。また、WEBなどを活用したり、説明会などに参加したりして
「現場の生の声」をきくことも重要な情報になると思います。
★業界を考えるキーワード
「社会基盤系の業界」「モノを作る業界」「モノを販売・仲介する業界」
「お金を動かす業界」「モノ以外のサービスを提供する業界」 など
★職種のキーワード
「事務・管理(総務、人事、財務、経理)」「営業・販売サービス」
「クリエ―ティブ・企画」「技術・研究・専門」「IT系技術職」 など
★企業研究のキーワード
「知らない中小企業の研究からはじめる」 「大企業は狭き門」
「企業情報を読み解く」
→「利益率」「売上伸び率」「事業内容」「定着率」「社会貢献」
「説明会では、社員と直接はなす。OBOG訪問など」
「説明会の質問ポイント」
→「中長期の展望」「平均給与や平均年齢」「男女比率」「会社制度」など