仕事を考える 様々な業種から(営業・店舗・企画・総務等)
先日、四国学院生協が企画し、地元企業である「コープかがわ」に受け入れ・体験を お願いした「入門インターンシップ講座」が終了しました。
今年は、初年度ということで1年生から3年生まで8名の方の参加でした。「コープかがわ」での実習は合計3日間でした。1日目は、トップ講演、先輩OB職員との交流、地域活動やSDGs の取り組み学習でした。2日目は、店舗での仕事体験と学習、3日目は、トラックに 乗っての配送・営業体験とまとめ研修でした。
1日目では、緊張しておりしっかり挨拶も出来なかった参加者でしたが、3日目の配送実習を負えたときには、全員が目を輝かせて充実した表情になっていたそうです。
この講座は、「学生に働くことを考えるための実体験を提供する」ことを目的にして いました。参加学生の皆さんは、はじめて本格的な仕事や職場を実体験したうえに 営業先での地域住民との交流にも大きな刺激を受けたようです。
これらの、貴重な経験をもとに「仕事とは」「働くこと」を考えるきっかけにして ほしいと思います。
さらに、1つの企業・組織でも、これを構成する仕事は「様々な業種」があることも実感したことでしょう。以前に紹介した「職種のキーワード」は、「事務・管理(総務、人事、財務、経理)」
「営業・販売サービス」「クリエ―ティブ・企画」「技術・研究・専門」「IT系技術職」 などがありました。
企業全体の社会的評価や様々な条件などから仕事を考えることも大切ですが、「違った 視点」から考えることも必要です。
仕事を具体的に体験した中で、「自分が関心がもてることは何か」「自分の持ち味を生かせる仕事は何か」「やってみたい!チャレンジしてみたいことは何か」などを考えることも大切ではないでしょうか。