• 2023年01月23日(月) 10:00

    直前アドバイス③ OB・OG訪問 会社訪問について

    OB・OG訪問は就活で必ずおこわなければならないものではありませんが、必須ではないからこそ目的を明確にする必要があります。「職種についての理解を深めるため」「会社の実情を知るため」など、自分の目的を明確にしたうえでそれに応えてくれるOB・OGを探しましょう。

    ・会社の実状を知るため
    ・業界や職種について知るため
    ・キャリアや人生設計を知るため
    ・就活の全体像や流れを知るため

    OB・OG訪問のポイント

    ■「何を知りたいのか」を事前に考えておこう!
    「いろいろと教えてください」は忙しい時間を割いてくれる先輩に「私に教える事を考えなさい」という事と同じ事なので失礼にあたります。あらかじめ質問事項などを送っていると、先輩も事前にアドバイスを考える時間ができるので充実した訪問ができます。

    ■説明内容は必ずメモに残そう!
    仕事をするうえでも打ち合わせや商談でメモを取ります。先輩の話を聞くうえでも大切なことは、「記憶する」のではなく「メモに残す」ことです。緊張などで忘れてもメモを見ることで思い出せます。

    ■第一志望なら複数の社員訪問を依頼しよう!
    OB・OG訪問の質問の中でも大切なのは「キャリアビジョン」と「これまでのキャリアステップ」です。現在の仕事を知るだけでなく、キャリアステップの流れを知ることで、あなた自身の将来の仕事を思い描けるようになります。
    例えば先輩の同僚にはどのような人がいるかを教えてもらい、興味を持った次に会いたい社員として後日企業へ依頼してみるのもいいでしょう。順調な就活生は一人の先輩で訪問を終えず、芋づる式に訪問する先輩を増やします。ただ、複数の社員訪問はその会社に負担をかけることになるので、第一志望レベルに限って依頼する配慮が必要です。

    OB・OG訪問後にお礼を忘れずに

    最後に「ありがとうございました」と挨拶しただけではなく、お話全体に対する感想や特に印象に残ったことをまとめ、忙しい中時間を割いてくれた先輩に数日内に必ずお礼メールを出しましょう。ワンプッシュ活動をここでも忘れないでくださいね。

    最後に

    特別なコネクションがないと自分が志望する業界・企業のOB・OGを見つけるのは難しい、というイメージがある人も多いかもしれませんが、それ以外にもOB・OGを探す手段はたくさんあります。周りに相談できる知人がいない場合は、逆求人サイトやOB・OG訪問用のWebサービス、SNSなど、自分が使いやすいサービスを利用してOB・OGを探してみましょう。

    また、OB・OG訪問では、自分で調べればすぐに分かるような質問をするのはNGです。企業のホームページやパンフレットなどから得られる情報はしっかりと集めたうえで、それでも分からないことをOB・OGに聞くようにしましょう。

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