今からでも間に合う・夏の体験
3年生の皆さんは、この夏休みに「企業のインターンシップ」や「オープンカンパニー」 などへ参加される方も多いでしょう。
先般紹介したように、この機会を生かして、自分が社会で働くイメージを考えたり、自分自身の「持ち味」を考えることも重要だと思います。
さて、3年生はもちろんのこと、1・2年生のみなさんにとっても、夏休み期間は、貴重な体験に出会う時期であり、その体験をきっかけにして自分自身をみつめる時間をもつ事をお勧めします。
過去の事例です。ある大学で「老人施設への一日体験」に参加した学生がいました。
普段は体験したことのない、おじいちゃん・おばあちゃんとのふれあい、昔の話などをいろいろ聴いて、「少子高齢化を体で感じた。若い自分は何ができるのかと考えた。」「人のふれあいは、人間にとってどれだけ元気をもらえるものなのか実感した。」「これから自分がどんな仕事がしたいのか。何を大切にしたいのか。考えてみたいと思った。」等の振り返りを伺ったことがあります。
たった1日の体験でも「自分の問題として振り返ることができれば」人生のきかっけになることがあると思います。
せっかくの夏休みですので、意識して体験してみてください。ボランティア・アルバイト記念館等訪問・SDGs体験・国内旅行・WEBを活用した体験・同年代や異年代との対話などなど、機会はいっぱいあると思います。
要は、意識してチャレンジする勇気かもしれません。応援しています。